急なメール対応や資料作成で、街中でPCを開ける場所を探し回った経験はありませんか?
「やっと入った店にコンセントがなかった」「Wi-Fiが遅すぎて使い物にならない」という失敗は、ビジネスパーソンにとって痛手です。
最近ではリモートワークの普及で作業可能なカフェは増えていますが、確実に快適な環境を手に入れるためには、入店前のリサーチと見極めが重要です。ここでは、電源とWi-Fiを確保し、集中して作業できるカフェ選びのテクニックを紹介します。
「行ってみてガッカリ」を防ぐ!アプリとマップを使った事前検索術
あてずっぽうに入店して「電源ありますか?」と聞くのは非効率です。まずはGoogleマップや専用アプリを活用しましょう。Googleマップでは「電源 カフェ」と検索するだけで、コンセントがある店舗がリストアップされることが多く、クチコミ欄で「カウンター席に電源あり」「Wi-Fi爆速」といったリアルな情報を確認できます。
また、電源カフェのような特化型検索サイトを利用すれば、コンセントの数や喫煙席の有無まで細かく絞り込めます。
チェーン店ごとの傾向を知っておくのも有効です。例えば、ルノアールやコメダ珈琲店は座席がゆったりしており、電源設置率も高く長居しやすい傾向があります。スターバックスやタリーズは店舗によりますが、大テーブルや窓際カウンターに電源があるケースが一般的です。
一方、格安チェーン店の中には回転率を重視して電源を封鎖している店舗もあるため、各公式サイトの店舗検索機能で「コンセントマーク」がついているか確認するのが最も確実です。
ただし、中にはその旨が記載されていない店舗もあるので注意しましょう。
速度と居心地は見極められる!入店前にチェックすべきサイン
Wi-Fiがあるといっても、接続が不安定だったり、1時間で切断されたりする回線では仕事になりません。入店前に店頭のステッカーを確認し、通信キャリアのWi-Fiだけでなく、お店独自のフリーWi-Fiが飛んでいるかチェックしましょう。
独自のWi-Fiがある店は、比較的安定して接続できる傾向があります。可能であれば、入店前にスマホでWi-Fi一覧を開き、電波強度が「強」で入るか確認するのも裏技です。
また、長居できる雰囲気かも重要なポイントです。照明が暗すぎるおしゃれなカフェや、座席が硬い木の椅子の店は、長時間のPC作業には向きません。狙い目は背もたれのある椅子やソファ席があり、かつBGMが適度な音量で流れている店です。
さらに、PCを開いている先客がどれくらいいるかを見渡してみましょう。同じように作業している人が数名いれば、そこは作業に適した「当たり」のカフェである可能性が高いと言えます。
情報漏洩に注意!フリーWi-Fiのリスク管理と「長居」のマナー
カフェで仕事をする際に忘れてはならないのが、セキュリティ対策です。鍵マークのついていないフリーWi-Fiは通信が暗号化されていないことが多く、メールの内容やパスワードを盗み見られるリスクがあります。業務上の機密データを扱う場合は、お店のWi-Fiは使わず、自分のスマホのテザリング機能を使うか、VPNアプリを通して接続するのが鉄則です。
また、お店への配慮もスマートなワーカーの条件です。混雑時に4人席を一人で占領したり、コーヒー1杯で何時間も粘ったりするのはマナー違反です。店によっては「混雑時は90分制」などのルールを設けています。長時間利用する場合は、必ず追加オーダーをするか、一度退店して別の店に移るのが大人の流儀です。
さらに、Web会議は周囲のお客さんにとって騒音になりかねません。声出しOKのブース席でない限り、カフェでの通話や会議は控えるか、チャットでの対応に留めましょう。